私たちが考えていること ― 私たちの疑問と提案
 私たちが大切にしていることや思っていることです。もっともっと皆さんと一緒に考えていきたい。

Q4. 男女平等参画条例、内容やサービスの質のために予算を使ってほしくない?

A . パンフレットは立派ですが、重要な内容の説明が不十分で、イラストもステレオタイプなイメージで多様性を表現しきれていません。

予算を使うプロセスに、当事者の声と専門家のチェックを組み込もう。

せっかく市から予算が出ることになっても、その予算を使うプロセスの中に分野の専門的な指導とチェックがなければ、その予算を効果的に使うことはできません。男女平等参画条例のためのパフレットもその例の一つですが、性差別問題に限らず、当事者や専門家の視点を盛り込んだ形で予算を活かさなければ、意味がありません。

あらゆる暴力のない平和なまちをめざしましょう。

三鷹市男女平等参画条例では、性別による差別的取り扱い、セクシュアル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンス、の禁止をうたっています。性差別による人権侵害を解決する男女平等参画相談員制度もできました。相談員制度の活用を進めるために、受付窓口の時間等の拡充を求めます。
また、性別だけではなく職業・学歴・国籍等々のさまざまな差別的取り扱いの根絶をめざし、ひいては虐待、いじめのないまちをめざしていきたい。戦争がないというだけではなく、暴力・差別のない平和なまち三鷹をめざしましょう。三鷹に暮らす誰もが、貧富にかかわらず、健康で文化的な生活が営めるようにしましょう。