ニュース no.148 (2022.5.24)

今月のニュース  目次

■いのちが大事「国立天文台周辺のまちづくり」アンケート結果
■5/30 第2回臨時議会開催予定
■5/19 文教委員会。請願
■5/13 まちづくり環境委員会。「新都市再生ビジョン中間まとめ」
★5/9.10 市町村アカデミー議員特別研修。
★4/14 三多摩議員ネット定例会。
★4/10日ウクライナに平和を!
★4/11 フラワーデモinみたか
★5/14 憲法を記念する市民のつどい。
■東京外環シールドマシン 今度は、自損事故!
■調布市個人情報漏洩事件

いのちが大事「国立天文台周辺のまちづくり」
アンケート(2022年3/20~4/20)結果

◎回答は52件。
年代別では、30代40代の子育て世代が38.5%、70代以上が23.1%。性別では、男性40.4%。女性34.6%、どちらでもないが25%。地域別では、大沢地域が61.5%で、残りは各地域に散在。

◎国立天文台北側敷地開発について

羽沢小学校の移転。
賛成は4 4 . 2%、反対4 6 . 2%、わからない・その他9 . 6%。年齢別、居住地別にクロス集計しても、どのレベルでも賛否がほぼ拮抗している。
賛成の理由は、老朽化と防災・浸水への心配が大半を占める。加えて、子育て施策の充実を求める声も複数あった。
反対理由は、移転によって通学距離が長くなること、子どもたちの負担が大きくなることの懸念が多い。
また、羽沢小学校の小規模で落ち着いた校風、自然豊かな環境という長所を失いたくないとするものも複数見られた。
また、開発より天文台のみどり・自然を守りたいという意見も多くあった。

天文台周辺の計画。
賛成42.3%、反対42.3%、わからない・その他15.4%であった。
賛成は、老朽化対策が必要とする。一方で、規模拡大による維持管理の負担増大の懸念の声があった。
反対は、自然・環境、緑の保全を求める声が多い。また、施設の複合化より分散化を望む声があった。

まとめ。
羽沢小学校の移転、天文台の開発計画についての賛否がほぼ同数。このことは、いまだ地域での議論が不十分であることを示していると捉えられる。
特に、30代40代の現役子育て世代でも賛否が拮抗する。この世代のうち8割が大沢在住である。
今回のアンケートに寄せられた個々の声、特に地元の市民の声の重みを受け止めた。これらの意見に込められた思いをしっかり市政に反映させていきたい。(アンケート結果の詳細はいのちが大事facebook掲載予定)

<資料>
国立天文台周辺まちづくりアンケート結果報告(いのちが大事)
ダウンロード (PDF 706k)

(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)


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