ニュース no.163 (2023.10.3)

今月のニュース  目次

■9月議会
 ★天文台に羽沢・大沢台小を統廃合!
 ★基本構想(案)
 ★定期借地権条例
◆野村の一般質問
 (1) 有機フッ素化合物(PFAS)
 (2) 人工芝による環境汚染
 (3) ペットボトルのリサイクル
 (4) 東京外環道工事「外環ノ2」
◆2022年度決算認定に反対
◆一般会計補正予算(第5号) 総務委員会
★9/9三鷹の水って大丈夫なの? 有機フッ素化合物 (PFAS) 緊急学習会

■9月議会

★ トピックその1
天文台に羽沢・大沢台小を統廃合!

22日の飛行場・天文台特別委員会で「国立天文台周辺地域土地利用基本構想策定に向けた基本的な考え方(案)」が示されました。
羽沢小と大沢台小を天文台北側敷地に移転統合。隣接する七中とあわせて「義務教育学校」とします。これは小中一貫校で校長一人、9年制でカリキュラムは柔軟にできるという制度。
さらに、西部図書館と学童保育所も合わせた複合施設とする構想。巨大な施設の建設費、維持管理や セキュリティの課題、複合施設となることで中途半端な設備で使い勝手が悪くなる懸念もあります。
9/22の特別委員会は、市長・教育長の出席を要請。13:30から19:45まで質疑が続きました。

★ トピックその2
基本構想(案)

20年ぶりの改正となる基本構想。三鷹市の市政運営を進めるための最上位計画で、自治基本条例で議会の議決を経ることが定められています。
9月28日、全員協議会で「基本構想(案)」と「第5 次基本計画策定に向けた基本方針」「三鷹市将来人口推計」が報告されました。
「基本構想」は、12月に議案上程されるため、事前審査となる質疑はできません。「基本構想」に触れない質疑をと提案し、答弁含まない質疑時間10分で、共産党、きらりいのち、つなぐ三鷹の3会派が質疑をしました。野村は目標設定のあり方等を問いました。今回の基本構想は理念のみとされ、現在12ページなのが、2ページに縮減。ただし期間は2050年までと長くなります。今の基本構想は、20年前の議会で特別委員会を設置して議論、修正案を議決しています。今回は、分量がないためとして特別委員会は作ることには合意は得られませんでした。残念!

「天文台土地利用基本構想基本的な考え方」より
守り×育み×集う 天文台の森

★ トピックその3
定期借地権条例

「議会の議決に付すべき定期借地権の設定を 伴う土地の貸付け又は借入れに関する条例」 は、付託されるまちづくり環境委員会に会派 の委員がいないため、 本会議付託時に質疑、 最終日の採決時に討論をした。
問題点はいくつもあり、反対。
・契約・財産について議決を定めた条 例は既にあるが、 別立てにしたこと。
・契約は総務部、市有地の管理は都市整備部だが、この条例は都市再生部所管である。
・定期借地権出も事業用で30~50年間契 約の場合は、更新・延長等の特約が可能。
・借り手は初期投資額縮減、固定資産税等不要、購入より安価に土地利用が可能であり、特定の民間事業者に利する結果となる。
・借り手が事業継続不可能な場合のリスク検討が、保証金等のみで不十分。
・学校や図書館はコミュニティの財産であり、 年限を限っての施設とすべきではない。
・新都市再生ビジョンでは、建物の使用年数は80年としていることとも矛盾。。


◆野村の一般質問

(1) 有機フッ素化合物(PFAS)について、井戸や土壌調査、市民の血液調査等をすべき
⇒国で基準設定や調査方法を検討しているので、現在は市独自の調査はしない。

(2) 人工芝による環境汚染、マイクロプラスチック流出やPFAS滲出について対策を講じ、 将来的には天然芝に変更すべき。
⇒現在、特に流出防止等の対策はしていない。先行事例を検証し、対応を検討する。

(3) ペットボトルのリサイクルについて、ふじみリサイクルセンター建替期間中はプラスチック全部とペットボトル80%は焼却。リサイクルを増やすにはペットボトルの保管場所の提供が必要。
⇒適地はないが、 リサイクル率をあげて焼却量を減らすことは温暖化対策にも必要なので検討する。

(4) 東京外環道工事「外環ノ2」の計画の進捗状況と、三鷹市での現状についてを確認。
⇒練馬区で幅22mに縮小して整備計画が進行中。杉並区、武蔵野市では話し合いの会が休 止中。三鷹市では当面、動く予定はない。

◆2022年度決算認定に反対
個人情報保護条例改悪やコロナワクチン接種推進など、国の利権優先の姿勢に、市が自主自立して市民の権利・利益を守れるかが問われている。三鷹駅前、井口グラウンド、国立天文台等の再開発でも、大規模化は市民ニーズとは違う。生活支援と専門職増員こそが必要と、伊沢議員が討論して反対した。

◆一般会計補正予算(第5号) 総務委員会
新型コロナウィルス感染症対応創生臨時交付金を活用し、物価高騰対策として、福祉・保育施設、タクシ-事業者等へ給付は評価する。朝の校庭開放は、保護者の要望が多い事業で、専門職を配置して実施すべき。と意見を述べて賛成。

★9/9三鷹の水って大丈夫なの? 有機フッ素化合物 (PFAS) 緊急学習会
根木山幸夫さんのわかりやすい解説だった。 三鷹市内の井戸水の現状の報告もあった。会場いっぱいの人で関心の高さがうかがえた。


★請願 「2024年問題によるトラックドライバーのさらなる処遇改善のため、貨物自動車限定の高速道路料金負担の見直しを求める意見書の提出を求めることについて」の紹介議員となり、合わせて意見書も提案しました。 賛成はきらり、共産、民主のみ11:15で、両方とも否決

★野村提案の意見書 「東京電力福島原発からの処理汚染水の海洋放出の中止を求める意見書」。賛成はきらりと共産のみ7:19で否決

野村提案「離婚後「共同親権」について慎重な議論を求める意見書」。賛成は、きらり、共産、民主、つなぐ、参政党で13:14(議長含む)で否決

陳情健康保険証を存続するよう、国に意見書提出を求めることについて」は、意見書の共同提案となったが、きらり、共産、民主、参政党の賛成12:14で否決

 

(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)


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