8/8 8月臨時議会補正予算(第3号)
◆プレミアム商品券事業;4億7224万2千円
- 30%のプレミアム商品券(デジタル)を発行。
- 事前申込み制、希望者は一人1枚は購入できる。9月末に申込みはがき付チラシを全戸配布
- 5000円で6500円使用できるカード型。
- 店舗がスマホアプリでカードのQRコードを読み取り、金額入力などの操作。
- 必要な店舗にはスマホをレンタルする。
- 財源は国のコロナ物価高騰交付金6544万7千円と、東京都の補助金1億8914万6千円、そして一般財源(市の負担)が2億1764万9千円。
◆コロナ医療機関支援;1億984万5万円
1)自宅療養者への医療支援997万7千円。発熱等の症状がある人、PCR検査陽性者等に、医療機関の遠隔診療や往診を支援する。
2)PCR検査助成の延長9986万8千円
医療機関が行うPCR検査を定額制から件数に応じた助成額し、2023年3月末まで延長。
賛成討論;軽症と言われていても実際に発熱や咳、だるさなどを抱えている人が、医療から放置されないような体制を作ることは重要である。
ワクチンを打ち続けると、「抗体依存性感染増強(ADE)」や、サイトカインストームなど免疫が暴走する現象が危惧される。コロナ感染した場合に、症状が複雑化していても、きちんとデータが取られていない。今後の検証に必要なことを三鷹市として残すことを求める。
プレミアム商品券については、前回の反省を踏まえた新たなシステムでの方式である。工夫をしていることは一定の評価をする。カード式で、事業者が決済行為を行うという今回の方式の検証が重要である。
また、30%のプレミアムをつけるために、3億円の税を投入する。三鷹市の一般財源は、2億を超える金額である。プレミアム商品券事業は、第1には商業振興である。同時に市民生活支援でもあるとする。市内の地域経済振興となったのか、どのような市民への生活支援になったのかについての検証を、事業終了後にしっかりすることを求め、本補正予算に賛成する。
◆8/4 総務委員会行政報告
- 人権基本条例(仮称)、無作為抽出による市民ワークショップを実施予定。関連する審議会等と市民団体などにヒアリングを実施中。との報告に、前文に使うキーワードを出してもらうと言いながら、実質的なヒアリングにはなっていない実態を指摘。工夫していくとの答弁。
- 市民参加で共同のまちづくり協議会、中間報告会を開催。これから各部会で、市民向けワークショップ等を実施予定。チームによってはヒアリングを実施している。部会長等の男女比のバランスが悪いことを指摘。
- 戦争体験動画の公開。語り手が特定の人になっていることを指摘。コロナで広げられないとの答弁。
- 防災NPO設立に向けた取り組み。防災マルシェを9月に開催予定。防災訓練との差別化等を確認。
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