(2018.2.13)
太宰治文学館・吉村昭書斎(仮称)の井の頭公園内設置を撤回!
事実上の白紙撤回2/2、三鷹市は、井の頭公園以外の場所に整備することとし、スケジュールは見直すと発表しました。今後は、「三鷹市ゆかりの文学者顕彰事業検討会議(仮称)」を設置し、太宰治生誕100年企画等の顕彰事業や、文学館の検討を継続していく、としています。2/5の予算内示の全員協議会、2/8の文教委員会で、市長からの報告と質疑がありました。
市民の声 理由の1つ目は、市民の声。昨夏の最初のパブリックコメントには115人(内団体
3)、年明け締切の修正案には112人(内5団体で255筆と30筆の署名付)が提出。井の頭公園内で活動してきている団体等からの、公園外設置を求める声は重い。
10億減の財政難 2点目は財政。地方消費税の精算基準の見直しが突然決定。結果、東京都は1千億円の減収、三鷹市も約5億円の減収となることが12月下旬に決定。ふるさと納税の減収が5億円超えることもほぼ確定。今後も減収が続き、対策が必要な事態。加えて、修正案の東広場は、水はけが悪く地盤改良工事に別途4~5千万円の必要と判明した。
決断は評価 「庁舎建替えを控えているので、文学館は全体のバランスをみて検討し直す。場所は白紙。土地の新規購入はしない。適地があれば検討」等の答弁があった。絵本館と同様、ソフト先行で事業は継続するとはいえ、施設建設はいわば棚上げ。このタイミングで立ち止まる決断をしたことは、評価したい。
三鷹市議会いのちが大事市民の声を聞くつどい
えっ!またハコモノ?
参加と協働どこへ行ったの?
”いのち”最優先の市政へ
日時2018年2月18日(日)14:30~
場所三鷹市市民協働センター2F
第1会議室
プログラム
報告1:市立特養どんぐり山
伊沢けい子
報告2:太宰治文学館等
嶋﨑英治
報告3:市庁舎等建替野村羊子
報告4:2018年度予算野村羊子
意見交換:三鷹市政について
◆2018 いっしょ広場春◆本当の平和をつくろう
~「積極的平和」(Positive Peace)とは~
日時:2018年4月8日(日)13:30~16:30
場所:三鷹市市民協働センター第1会議室
☆映画上映~「コスタリカの奇跡」(短縮版57分)
(軍隊のない国コスタリカのドキュメンタリー)
☆トーク~井筒高雄さん(元自衛隊レンジャー部隊)
☆トーク&トーク~積極的平和を足下からつくるには~;井筒高雄さん&野村羊子
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野村羊子 ( http://twilog.org/hitujinomura )