(2017.6.6)
5/10~11 臨時議会
★議長改選、委員会等の人事。
野村は、今期後半、議会運営委員会、総務委員会、東京外郭環状道路調査対策特別委員会に所属。ふじみ衛生組合議会、10年継続した都市計画審議会を交代し、個人情報保護委員会委員となりました。
議会は、議長:宍戸治重、副議長;寺井均を選出した後、一端休会。実際には委員長人事や委員会配分等で会派間調整。またもや、日にちを跨ぐかと思われましたが、23:30に終了。
2日目冒頭に、監査;谷口敏也を選出。特別委員会新設は棚上げにして、常任委員会、既設の特別委員会の人事を決めて、17:30に終了。
☆庁舎等建設に係わる特別委員会新設は棚上げ市が、まちづくり総合研究所にてすでに検討を始めており、6月には最終報告書。それをベースに基本構想策定に向けて市民意見の聴取、と着々と歩を進めている。
議会としても、特別委員会を設置してしっかり研究・調査すべき。そもそも、ほんとうに建替えが必要なのか?今の時期で財政状況はどうなのか?しっかりした検証が必要。6月議会で設置できるのか?
6月議会(2017年第2回定例会)
■一般質問「いのち・暮らしを尊重するまちづくり」
★男女平等施策推進
○女性管理職の比率は25%と目標達成。
しかし、議場の説明員=部長職は約20人中女性は2人。30%の6人になるのはいつかと皮肉る。
○市民フォーラムのワークショップ参加。
参加拒否されたので、議員は市民ではないのかと問う。議員は弁が立ち、市民が遠慮する等と市長が言訳するので、常識がない人間のように言われるのは心外と返す。学識や経験ある市民もいる。議員だけ排除するのはおかしい。参加拒否はしないと答弁。
○避難所運営に女性のリーダーシップが必要。
宮城や岩手での女性防災リーダー養成講座を例に出し、単なる訓練ではなく、配慮が必要な人が受け入れられる運営のあり方の訓練が必要ではと問う。被災地の経験を生かすと答弁。
○男女平等参画担当に設置の情報コーナー。
女性センター機能の拡充として、市民に対応しながら情報提供するために、執務室をカウンター形式にして、全国の女性センターニュースなどを配したラックを設置。この春、係りの執務室移動に伴い、暗い廊下にラックは放置状態だと指摘。扉を開け、市民対応するとの答弁。その日の夕方には、説明書きが情報コーナー上に掲示。しかし、執務室は市民が通ることのない議場棟の片隅。どれだけ活用されるか、今後を注視していく。
★外環中央JCT工事安全対策
○家屋調査と被害補償
家屋調査の報告は、仙川以南では各戸に配布済み。北側は6月からの予定。万が一被害が生じた場合、国の事務処理要綱に基づき実施。工事中の応急処置は原状回復費用を負担と答弁。
国の工事説明会では、補償は1回限りと国交省が答弁しており、不安払拭はされなかった。
○緊急避難計画策定
博多のような陥没事故で逃げられる計画が必要。市は、3月に国から問い合わせがあった。シールドマシン本格掘進の始まる年内までには計画策定の予定と答弁。
○環境モニターの数値公表
地下水位、地下水質、震動、騒音の数値、工事の進行状況の市のHPでの公表を迫るが拒否される。
(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)
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野村羊子 ( http://twilog.org/hitujinomura )