ニュース no.126 (2020.2.18)

今月のニュース  目次

◆1/19 三鷹のまちづくりを考える会
 遠藤哲人さん(区画整理・再開発対策全国連絡会議事務局長)による講演
■2/3 全員協議会●予算内示
■2/14 総務委員会行政報告
■2/13 厚生委員会傍聴
★2/16 いっしょツアー2020春
SDGs憲法と環境を考える~五日市憲法草案・日の出処分場をめぐる旅~
◆1/20 いのちが大事は、第4次基本計画第2次改定2次案に対する意見書を提出。
◆外環道路オープンハウス
●チラシポスティング裁判控訴審

■ 1/19 三鷹のまちづくりを考える会

遠藤哲人さん(区画整理・再開発対策全国連絡会議事務局長)による講演。わかりやすものでした。以下要約。

1)都市再開発法による市街地再開発事業は、事業主は土地と建物の権利変換の強制執行ができる

2)土地建物の所有者は、権利変換で新しいビルに権利床を得ます。事業者は高度利用で増えたビルの床(保留床)を売って、建築費や整備費用に充てますが、最大限の利益確保のため、容積率目一杯の高さを目指す。

3)三鷹駅前再開発は、面積等から総事業費480億円、補助金は154億円と試算。その1/4の約38億円が市の負担。道路や公共施設整備による費用は上乗せになる。

4)都市計画決定後は止めることができない。決定前に、情報提供し、市民が議論できる環境を作ることが大事。とのことでした。公共の福祉のために、今この場所に必要な施設とは何か。周辺の住環境への環境的な課題、まちづくりに有効な道路や施設のあり方等を、市民参加の上で住民主権で合意形成することが必要です。

■2/3 全員協議会●予算内示

★一般会計722億円で過去最高
・市税収入は横ばいだが、幼児教育・保育無償化と障害者支援法による支援費が増大し、対応する国・都からの支出金が増大。

★市債発行は過去最低の12億円。
・大型整備事業は全て先送り。五小の屋上・外壁修繕は設計のみ。庁舎等公共施設の建替え・改修・整備は、「新都市再生ビジョン」策定費用のみで、学校・庁舎等の現実の改修等は先送り。駅前再開発は、都市計画決定準備の費用のみ。ふじみ衛生組合リサイクルセンター(プラスティック・不燃物・瓶缶等の処理施設)建替えのための積立てもなし。

★私立保育園・学童保育所増設
★受益者負担増。学校給食費、国民健康保険税等。
★介護保険料は低所得者保険料軽減拡充。

(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)


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