ニュース no.132 (2020.9.14)

今月のニュース  目次

◆9月議会
■野村の一般質問
「住まいを支えるまちづくり」
1)住居確保について
2)東京外環道路事業について
■三鷹市議会のコロナ対策
◆8/7,8 外環中央JCT北側ランプシールド(トンネル掘削)工事説明会
★いっしょ広場オンライン★開催
◆8/5 市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク@立川
◆8/19 新型コロナ緊急アクション活動報告会&政府交渉院内集会
★8/30 全国フェミニスト議員連盟ヌエック・オンラインワークショップ

■ 9月議会

●野村の一般質問

「住まいを支えるまちづくり」

1)住居確保について

①市営住宅について
単身で市営・都営住宅に入居可能なのは60才以上、または障がい者、生活保護利用者等のみ。
現在、若年層も非正規雇用等で安定した住居を確保することが困難。同居親族要件の廃止と借上げ公営住宅の活用を求める。
失業や収入減で申請できる住居確保給付金は前年比20倍の申請給付。最長9ヶ月まで。本来再就職等で生活再建することが前提だが、現状は先行き不透明。家賃補助なり公営住宅を用意するなりして救済していくことを求める。

→答弁は、残念ながらゼロ回答。

②三鷹借上型のシルバーピアである「福祉住宅」。何年も何室も空室があった。入居希望者が多い中、一刻も早くリフォームして募集をかける事を求める。またサポートの必要度による優先枠設置を求める。

→警報システムの改修のため、空室期間がのびた。修繕できたので順次募集する。募集は、既に高齢者向け優先枠になっている。。

2)東京外環道路事業について

①事業評価監視委員会で、工事期間を10年後とし、7600億円上積みして2兆3600億円の工事費。費用対効果(B/C)は1.01となる資料が提出された。不要不急の工事として中止を求めよ。

②ランプシールド工事説明会で、複数回の参加拒否。住民への説明として不十分、改善を求めよ。

→答弁は、コロナ対応と聞くが、国に伝えるとのお決まりのもの。再度、要請を求めた。

■三鷹市議会のコロナ対策

◎一般質問、6月は4会派が自粛。9月は全会派の議員が実施。但し、決算代表質疑担当者が一般質問をしない5会派は、会派割当を10分間短縮。本会議2日目に議案上程をして議会日程を1日短縮。

◎一般質問・代表質疑では、「密」を避けるため、担当部長のみ出席。議員も全体で過半数を確保しつつ、交代で出
席。一人終わる度に換気のために1分休憩。その間に出席者が交代。

◎傍聴席は定員を半分にし、扉は常に開放。

◎速記者は出席せず、ICレコーダーで代用。

◎登壇用の机に飛沫防止パーテーションを設置。

★いのちが大事は、議席に飛沫防止用パーテーションを設置。政務活動費で購入。本会議場の議席で立って話すため高さ75㎝の特注品。一人分のみ購入し、質問が終わると移動して使用。

 

(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)


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