新型コロナウィルス感染症対策補正予算、専決・即決策
■5/1、特別定額給付金・子育て世帯臨時特別給付金事業を、専決処分
多くの議会では、臨時議会を開催し、ホームレス・ネットカフェ難民、あるいはDVや虐待避難者への対応等の確認をしている。三鷹市議会はその機会を逸した。総額190億で全額国の財源が充てられるとしても、チェック機関として機能を果たせなかった。
■5/12、市独自施策の「小規模事業者経営支援給付金」「子どものための給付金事
業」を専決処分。
小規模事業者への家賃補助を5月中に給付するためとの理由は理解できなくもないが、総額6億を超える事業への説明が不十分。
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■6月議会はイレギュラー
◎一般質問では、コロナに関わる質問ができない。議案となる補正予算が主にコロナ対策対応のため。補正予算の議決を一刻も早く、との要請を受け、委員会審議ではなく即決とする。
◎一般質問通告は5人のみ。7会派は自粛。
◎6/5本会議初日に一般質問と議案上程。2日目の10日には各会派20分の代表質問の後、補正予算第3号他を採決の予定。
◎傍聴者は定員の半分23人に制限。議員も一般質問の時は、半分退席と議長から要請あり。
★コロナ対策 市の独自策
①小規模事業者への家賃補助
3~5月の売り上げが前年度比20%以上減少の小規模事業者(個人事業主含む)に家賃1/2を3ヶ月分(上限30万円)給付。
②子どものための給付金
中学生までの子ども全員に1万円給付。
③通所・訪問サービス事業者運営支援
障がい・介護の通所・訪問サービス事業者へ一律20万円を助成。
④福祉サービス従事者応援
介護・障がい福祉サービスに従事している職員にクオカード5000円分を贈呈。事業所にマスク配布。
⑤電話「ゆりかご面接」と子育て応援の拡充
妊婦面接を電話対応も可能とし、贈呈する子ども商品券は2万円に倍増。
⑥PCRセンター設置
ドライブスルー方式の検査センターを設置。かかりつけ医からの紹介による検査を実施。
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