ニュース no.149 (2022.7.10)

今月のニュース  目次

6月議会一般質問
◇国立天文台周辺のまちづくり
◇新都市再生ビジョン
◆補正予算(第2号)4億5984万余増額
◆個人情報保護条例改正
★6/4 さよなら原発!三鷹アクションパレードその21。
★5/25 地方X国研修会。
★5/25 夜三鷹市人権条例を考える会。
★5/28 全国フェミニスト議員連盟総会・30周年記念シンポジウム
★5/29 NPO法人みたか市民共同発電総会
★6/11 講演会「三鷹の未来- タバコと健康を考える」

6月議会
◆一般質問

◇国立天文台周辺のまちづくり

◎土地利用基本方針の決済は当初の見通しより遅れて6/9だった。土地利用基本構想、土地利用整備計画を順次策定する予定。
◎羽沢小学校の移転を基軸としつつ、それすら確定ではないという答弁では、市民はとまどうばかり。小規模の羽沢小の教育環境を守ってとの声には、大事にしたいとの答弁だが、具体性はない。
◎自然環境や遺跡調査等が必要との認識は示したが、時期と財政の見通しは示されなかった。。

◇新都市再生ビジョン

◎これまでのファシリティマネジメント、予防保全の維持管理は不十分である。雨漏り等修繕が追いついていない。防災公園事業だけの計画だった。今回は駅前と天文台周辺の開発計画のためだけで、予防保全ができないのではと指摘。
◎公共施設は量の縮減より質の向上を目指すべきとの指摘に対し、「質の向上と魅力ある施設づくりを目指す」と答弁。しかし、公共施設を経営資源ととらえることは本来の施設の目的を取り違えてしまいがち。
◎財政見通しのグラフが毎年15億のみの借金だけで、地方債残高(借金)の減少が目立つものなのはミスリードであるとの指摘。施設の改修が明白になれば上乗せししたグラフを作る可能性があると答弁。

★天文台北側敷地開発は、浸水予想地域の避難所の建替、学校の統廃合、他施設との複合化等で補助金が増える。しかし複合化は必然的に建築費が嵩む。施設としては中途半端で機能不全なものになりがち。市民はあきらめ我慢し、利用方法の工夫を強いられたのが元気創造プラザ・総合スポーツセンターだった。その反省が必要。予算も議決した当初の説明より増大した過去を繰り返すことなく情報提供が必要と指摘。

◆補正予算(第2号)4億5984万余増額

◎物価高騰対策等として三鷹市割当て3億7千万円の交付金があり、介護・障がい者施設の水光熱費と食費、農業者の肥料代と温室のガス代、銭湯の燃料費、学校給食等の値上げ補填にあてる。
◎コロナ関連で、生活困窮者の貸付満額活用後支援の継続、自宅療養者支援相談窓口の継続。
◎都の補助金で認証保育園の保育士処遇改善、子宮頸がんワクチンキャッチアップ事業の増額。
◎吉村昭書斎移築・整備費は、半分は都の補助金、一部をふるさと納税の寄付金を充てる。
◎休日診療・休日製剤薬局整備、旧保健センター跡地の地盤改良が必要で整備事業費を増額。
★HPVワクチン等に反対のため、補正予算に反対

◆個人情報保護条例改正

◎心身障がい者医療費助成の事務にマイナンバーを紐付けるための改正。三鷹市個人情報保護委員会での審査を経ずに改正する不手際を指摘。地方自治の放棄であると問題点を指摘し、反対。

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