ニュース no.158 (2023.4.9)

今月のニュース  目次

3月議会
◆2023年度予算に反対
・評価できる点
・問題点
◆一般質問
■証明書自動交付機廃止に反対
■天文台特別委員会
*いっしょ広場春いのちを支える食と農を三鷹から
*今季の審議会報酬等積立分を寄付

3月議会
◆2023年度予算に反対。

◎評価できる点

◎18歳までの医療費無償化;東京都の事業に上乗せして所得制限無し、窓口負担無料で実施。
◎学校給食費の公会計化;今まで学校ごとの口座に集金していたが、市の口座に徴収。市からまとめて食材費を支払う。2023年度は物価高騰分等を7000万円上乗せした点を評価。。

▲問題点

▲福祉ラボどんぐり山;10月オープンに向け利用者を募集。市民ニーズに合わず、研究者・企業に利する事業内容そのものが問題。
▲国立天文台北側敷地開発;自然環境調査、遺跡試掘調査の結果が出る前の秋に、土地利用構想素案を提示予定。
▲駅前再開発;100mを越える超高層ビルは断念。代わりにイベントホールを建設するという。他にも子育て支援施設・文学施設・多文化共生センターの計画もあり、公共施設の規模・予算が不明。補助金を含め市の負担を明確にすべき。老朽化した住居棟の建替えは再開発から切り離し、UR・都市再生機構が建設する予定。
▲学校給食の市内産野菜の活用;契約栽培的な部分は有機化が可能。三鷹独自のポキ・ブランド認定制度を提案したが、後ろ向きな姿勢。
▲HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種推進:2価、4価により危険な9価を定期接種に追加。副反応被害の情報をしっかり伝え、検診の勧奨、機会を増やす努力が必要。
▲新型コロナウィルスワクチン接種期間後の対応;これ以上副反応被害を出さない対応が必要
▲有機フッ素化合物PFASの調査実施対応せず;多摩の各地域で検出されているPFAS、市としての調査を求めたが、対応せず。

■2/11 いっしょ広場春
いのちを支える食と農を三鷹から

映画「希望の給食」上映と内田聖子さんと野村のトーク。学校給食を地元産の有機食材を活用している自治体のインタビューのドキュメント映画。
様々な事例を学ぶと、今こそ地元での循環型の経済を回すことにもつながる。学校給食の地元産かつ有機の野菜の使用をもっと進めることが、地域主権の政治を進めることにもつながるとの内田さんの話。充実したトークだった。

今季の審議会報酬等積立分を寄付

* 1 )職員の引上げに合わせて議員の期末手当も増額する議案に反対。税引き後の増額分を積立。
* 2 ) 議員報酬とは別に支給される審議会委員等の報酬は2重取りだとして、2年間計8回分の支給額の税引き後の金額を積立。
* 3)市外(選挙区外) の被害者支援等の8団体に寄付。
* 4)差額925円は自己負担

(‥続きは以下の「ニュース」(PDFファイル)に掲載)


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