12月議会
一般質問「市の情報の保存と提供」
・外環道緊急避難計画策定のための、国交省等事業者との打ち合わせの記録が不存在なのはなぜか?
狛江、調布、武蔵野市は課内回覧文書、世田谷、杉並区は担当者メモを、一部黒塗りはあっても、情報公開された。三鷹市だけが不存在。外部との打ち合わせの記録が全くなくていいのか?
答弁→全て会議録を残すわけではない。口頭で報告した際の職員のメモは情報公開対象外。
・どんぐり山を、社会福祉事業団に引き継げるかの検討・協議の資料も不存在、なぜか?一方で、事業団では人件費比較表を作成している。どういう形で指示を出したのか?
答弁→協働のパートナー(要するに下請けの外郭団体)には文書を出さず、電話・メールの場合もある。
・まちづくり総合研究所での庁舎建替え研究会の会議録も不存在で、議事要旨のみ公開。議事録等の資料がないのに、報告書をどうつくったのか?
答弁→ワークショップは会議録は取っていない。報告書にまとめる作業をその都度行い、それをまとめた。議事要旨は、受託事業者のネットワーク大学が事業報告のために作成していた。
・情報は市民の共有財産。政策決定過程を文書で残す事が必要。
仕事を引き継ぐためにも適正な文書の管理・保存が必要。また、外部とのやりとりを保存することは職員を守ることにもなるが、現状では不安を感じる。答弁→他の自治体の方向性も参考にしながら適正な情報公開・情報管理をしていく。
★真正面からではなく、お題目に終始した答弁だった。文書保存と情報提供のあり方の問題、今後はきちんと対応してほしい。
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