■ 9月議会8/30~9/30
●野村の一般質問
★1 男女平等参画施策の推進
・女性交流室の利用率は低調。
河村市長は、団体が解散し時代は変わったと答弁。
だとしたら、変化した時代に応じ、施策推進の市民団体を育成・支援することを考えるべき。
・こころの相談室は、回数制限をかけ利用率低下。中途半端な実施回数の電話相談を新設するより、相談のコマ数を増やすべきだった。相談の重要性を十分わかっていない答弁だった。
専門相談の利用実績なしは、受付窓口がつなげていないからではないか。冊子を見せるというが、どの相談につなげるのが適切かを受付担当者が判断し勧めていくべき。インテーク・受付の重要性がわかっていない答弁だった。
★2 駅前再開発
・市街地再開発事業として、高度利用地区に指定し都市計画決定することで、共用部の建設費や解体工事費などに国1/3、都1/6、市1/6の補助を出す。市の負担額は未定とするが、10億円単位の支出が必要とみられる。
・都市計画=補助金にこだわらず、可能なところから小さい単位での再開発をめざすこと。岩手県紫波町オガールプロジェクトのような質の高いリノベーションをめざすべきではと質す。
市長は近いうちに方向性を示すとの答弁。
市民の意見を聞くというが、誰からどのように聞き、どう反映していくかが問われる。タワービルを建てればテナント・住民が入る時代は終わった。20年、30年後の三鷹のまちをイメージして再開発へのエネルギーが沸くような場を作るべき。
★3 外環道路工事
・受変電設備の説明会が東名JCTであった。中央JCTでの設置予定は?との問いに、工事用仮設がすでに設置され、本線用はまだ設計前との答弁。
いつ何ができるかも直前にならないと知らされない工事の進め方は地元軽視に他ならない。
・野川で気泡が出たことで、泡なしの薬剤だけで現在は掘削中。小田急線を越える辺りから地質が変化する。それに合わせて、気泡薬剤の室内実験をしたとトンネル施工等検討委員会の報告にあった。通常の気圧と、40m以下の土圧では破泡状況は異なるのでは?との質問に、切り羽で撹拌されるから圧力は関係がないと答弁。シールドマシン内部に入れば通常気圧だが、切り羽は土中に接しているから圧力はかかっている。誤解を呼ぶ答弁で、絶対おかしい。
◆大泉JCT工事白子川で気泡発生!
気泡シールド工法で掘削している現場で気泡発生。
地上に影響しない工事は不可能。即中止を!。
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