(２０１6．8．23)
参議院選挙、都知事選挙を振り返って
★参議院選挙は、自民党の単独過半数、2/3を超える改憲勢力と、全ての1人区で野党共闘がなされたにもかかわらず、大変厳しい結果となりました。一方、福島みずほさんを始め女性議員は28人が当選。野党で女性が健闘した結果と言えるでしょう。
東京選挙区では、野村は佐藤かおりさんを応援しました。
佐藤さんは、野村がライフワークとしてきた、DV・セクハラなどの性暴力被害者支援の運動から推されての立候補。市民派統一候補にと働きかけましたが、定数6の東京は全ての政党が立候補者を立てるほどの乱立。無名の候補は埋もれてしまい、当選ラインの50万票に遙かに及ばない67,535票でした。選対本部に詰めたため、地元で十分に働きかけができず、三鷹でも1,235票と得票は伸びませんでした。それでも何人もの市民が佐藤さんを応援してくださったのは大変心強かったです。ありがとうございました。
★東京都知事選挙。野党統一候補の鳥越俊太郎さんは、ネットやマスコミに見せる選挙を展開した小池百合子さんに対し、浮動票を集めることができずダブルスコアで惨敗でした。週刊誌のスキャンダル報道はじめ、ネットや街宣での鳥越さんへのアンチキャンペーンはすごかったですが、きちんとした対処ができていませんでした。
オール野党となったので、野村も駅頭街宣、チラシ配布等で応援しました。自治体議員勝手連は三多摩の無所属議員が中心となり全都に広がったのは、今後の運動のつながりを作るものだと思います。
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野村羊子 （ http://twilog.org/hitujinomura ）